勉強会のために広島へ行って来ました。学生の時はあまり勉強しなかったのに、いやあまりというかほとんどしなかったのに大人になってから勉強することが多いです。
そして広島へ来たらやはりここへ
原爆ドーム。平和祈念資料館へも行きました。来るたびに思いますが、あんなに悲惨な事が現実にあったと思うと信じられなくてあらためてやるせなくなりました。資料館では欧米人の団体ツアーのグループが。外国人から見てどのように映るのか?少々興味があります。少なくとも日本に旅行に来ているのだから日本に対してネガティブな感情はないのかと思います。彼らも食い入るように終始無言で見ていました。
しかしながら戦争で死んでもナイフで刺されて死んでもその人の周りの人からしたら亡くなった悲しみや寂しさは同じです。先日保育園のバスの中で熱中症で亡くなられた園児の話を聞いて、全く関係ないのに園児の最後の行動聞いて涙なくしては聞いていられませんでした。そしてその後のジジイのヘラヘラとした釈明会見を見て吐き気がしました。本来ならこれから先、色々な事を勉強したり恋愛したり旅行に行ったり時には友達とケンカもしたりと人生があったはずなのに。残念ながら現在の日本は老害が逃げ切ることに力を注ぎ若者に対しては大変厳しい世の中になっています。
広島ではそんな命の大切さについてもあらためて考える機会になりました。
そして近くの売店でおいしいオレンジジュースを複雑な気持ちで飲みました。