最近こんな質問をいただきます。
「未使用車ってどう?」
昔で言う新古車を指していますが、新古車という表現が適切でないために「未使用車」という呼び方に変わったようです。要は「限りなく新車に近い中古車」と言う事で間違いないかと思います。
未使用車購入のメリットとしたら下記の様な感じかと思います。
新車同様で総額が安く納車が早い、そして新車の保証も引き継げるので安心。
しかしこの未使用車販売で最近トラブルが増加しているようです。
どのようなものかと言うと、
①不要な20万円位のパッケージを付けないと販売してくれない
②見積りをもらえない。
③現金では購入出来ずローンでしか買えず、アンケートと思って住所や名前等を記入したら契約になっていた。
④任意保険をそのお店の新規で加入しないといけない。
⑤総額にすると新車と同じ位か高い時がある
少し知っている方なら余りにもヒドくすぐにおかしい?とわかると思いますが、こんな信じられない事が実際にそれも大きな未使用車専門店であるようなんです。
大手だから安心??
最近は残念ながらメーカーや一部上場企業でも不正が相次ぎ、大手だから安心はもはや通用しなくなっています。逆に看板を信じて騙されるケースも多発しています。
未使用車が存在する理由の多くは販売ディーラーがノルマを達成するために自社登録を行って販売実績を積み上げ、一定期間経過したものを売りさばく時に市場に出回るものが大半です。当然新車価格よりは安くなりますね。
よって本来はそういったものを我々が仕入れて実費経費と利益を足して販売すればお客様は安く購入出来ます。もちろん例外もありますが。
しかし上記の問題ある販売が横行しているようです。もちろん正直販売の未使用車販売店もございます。
だからもし未使用車を検討される際は上記の①から⑤までで1つでもかぶっていたら慎重にご検討下さい。